夢日記: 今もあるかな、横断歩道
中学の時の通学路で
もう潰れかけのクリーニング店の横
何気ない生活道路にかかった横断歩道
車もほどほどに通るので剥がれかけている白線
横断歩道を渡った先は
田舎の畑や一軒家がポツンぽつんと建ってる程度
中学生の私は、そこを通るたびに
「なーんか色々だるいし、トラックが来た瞬間に飛び出しちゃおうかな」
なんてよく考えたもんだった
死んでリセットしたいと、毎日考えてたもんだから
「さて今日はどうしようかな!」みたいな気持ちで横断歩道と対峙する
思春期こわい
社会的常識を知った思春期女子は
「まぁ、今日はやめとくか、、推し絵師さんのサイトもキリ番間近だしキリ番絵も上がっているかも知れない」と考えあらため
安全に横断歩道を何度も渡り
そんでもって中学を卒業した
大人になり、アラサー大気圏ど真ん中
全力で子を追いかけて走れば、息も絶え絶え
少女漫画を読めば甘すぎて、息が絶え絶え
思春期女子も廃れたもんだ
そんなアラサーね、この前、夢でその横断歩道が出てきた
めっちゃ横断歩道を渡る子がいて
「キリ番がー」「ラジプリがー」「市丸ギンが好きすぎて死ねる」
やけに懐かしワード繰り返し
不満げに呟きながら横断歩道を渡っているのが見えた
私もその横断歩道が渡りたかったけど渡れない
渡るには何か喋らなきゃいけないらしい
無理だった
何も出てこない
うそでしょ、まじで、なにかあるやん
辛くて泣いた
そこで起床
おはよう
ぽえみのような最近見た夢の話でした