年金
■ 年金の種類
国民年金: 日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人。
厚生年金: 厚生年金保険の適用を受ける会社に勤務する全ての人。
共済年金: 公務員・私立学校教職員など。
■ 厚生年金と国民年金の話
厚生年金は形としては「国民年金を内包する追加の年金」」となります。厚生年金に加入している方は「厚生年金保険料」を支払っていますが、この保険料には国民年金保険料が含まれているのです
なので、金額的には 厚生年金 > 国民年金
しかも、厚生年金は収入に応じて高くなる
国民年金保険料は所得や収入にかかわらず一定額となっている。
参考: 意外と知らない国民年金と厚生年金の違い | Money Lifehack
高いだけじゃんってわけでもなく、ちゃんと旨味要素が存在する
■ 厚生年金の良さ
厚生年金は収入に応じて変動するというデメリットがあるが
そのデメリットはちゃんとメリットに変わることが出来る
厚生年金は実際に給付を受けるときも「報酬比例」となっており、これまでに支払った保険料が高い人ほど、実際に受け取れる年金額なども大きくなります。
つまり固定額かつ少額の国民年金に比べて
頑張り次第で受け取れる額が増えたりする(老齢年金、遺族年金)
■ 国民年金だけで大丈夫なのか
国民年金を選択している状態というのは
会社に属さない状態を指すので
収入もおおよそ不安定といってもいい
それにくわえて、老後まで不安なんてたまったもんじゃない
厚生年金と比べると
国民年金は給付額も少額になり、弱いので心配ならば
追加の年金(国民年金基金や個人向けの確定拠出年金)を考えると良い
■ 年金の構造
年金の構造は建物で例えられる
一階建て :国民年金
二階建て:厚生年金、国民年金基金
3階建て: 確定拠出年金(iDeCo)、小規模企業共済、付加年金
1階への加入は絶対なので
2階以上は状況と任意申し込みとなっている
参考: 徹底比較!確定拠出年金・国民年金基金・付加年金・小規模企業共済 - 個人事業主メモ
■ 老後にかかるお金
生きるだけでお金はかかるので
毎月いくらあれば生きられるのか考えてみる
夫婦であれば毎月30万はほしい
ここからどれだけの積立をすれば良いのか考えていく
また今日の夜にでも考える